パソナグループ「夢オーケストラ」による『第15回チャリティーコンサート』が5月19日、新宿の「東京オペラシティ」(新宿区西新宿3)コンサートホールで開催される。主催は、パソナグループ(千代田区)。(新宿経済新聞)

 東京オペラシティで能登半島地震復興支援チャリティーコンサート

 「令和6年能登半島地震」の復興支援を目的に開く同コンサートは、会場内で募金を呼びかけるほか、コンサートの売り上げの一部を能登半島地震の被災地の子どもたちへの教育支援に寄付する。

 夢オーケストラは2008(平成20)年7月、パソナグループに関わるスタッフが音楽を通して互いの絆を深めることを目的に設立。現在、約60人の団員が所属し、月2回、主に平日の終業後に練習を重ねている。

 今回は、東京ニューシティ管弦楽団や大阪響の音楽監督を歴任している指揮者、曽我大介さん指導の下、第1部ではベートーヴェン「ロマンス」2 番、クライスラー「愛の悲しみ」 「愛の喜び」 を演奏。第2部では、 初演から200周年を迎えるベートーヴェンの交響曲「第九番」を、夢オーケストラと同じくパソナグループの社員やエキスパートスタッフ(派遣スタッフ)、クライアント企業で構成される約 120名の「パソナグループ第九合唱団」と共に、 「歓喜の歌」を演奏する。

 イベント担当者の太田千尋さんは「今年はベートーベンの「第九」初演から200年。パソナグループで働くエキスパートスタッフ(派遣スタッフ)や社員など、仲間たちで構成されたオーケストラと合唱団で『歓喜の歌』を高らかに歌い、世の中に『元気』と『ありがとうの気持ち』を届けたい。ぜひ聴きに来ていただけたら」と来場を呼びかける。

 開演時間は、13時30分開演(12時45分開場)。チケットはS席完売のため、A席(2,000円)のみ販売。 申込は、当日受付または申込フォーム、電話(パソナグループ ア・テンポ  Tel 03-6734-0216) で受け付ける。