香川のアーティストユニット「SHIMONO LOGO(シモノロゴ)」と長崎県を拠点に海をモチーフにしたレジンアートを作る「BRIWOOD(ブライウッド)」によるコラボ展「+(プラス)展」が5月3日・4日の2日間、高松市美術館(高松市紺屋町)市民ギャラリーで開かれる。(高松経済新聞)

 BRIWOODとたくみさんによるコラボレジンアート 実際に砂浜で拾った木や石などを使い海岸を再現した

 香川在住のけんたさん、Toui(トウイ)さん、たくみさん、れんさんの4人からなる「SHIMONO LOGO」。デザインやイラスト、写真、似顔絵、音楽など、4人がそれぞれ得意とする分野を組み合わせて作品を作る。今年4月にはアートを通じて不登校や社会になじめないと感じる子どもたちへのワークショップも行った。

 今回は「青」をサブテーマに、4人の作品のほか「BRIWOOD」とコラボ制作したレジンアートも展示する。

 展示について「SHIMONO LOGO」のメンバーたちは「青は昔から作品作りでメインにすることが多かった色で、チームのカードも波紋をモチーフにデザインしている。香川も長崎も海が近く、関わりも深い。それぞれの表現を楽しんでもらえれば」と話す。

 BRIWOODのHIKARU(ヒカル)さんは「海外でオーシャンアートに出合い、その美しさに釘付けになって帰国後レジンアートを始めた。四国の展示は初めてで緊張しているがたくさんの方にレジンアートの魅力を知ってほしい。足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 開館時間は、3日=9時30分〜19時、4日=9時30分〜15時。入場無料。