【仕事カバンの最適解】満員電車で邪魔、拡張性が欲しい、トートにも整頓性を……“カバンの悩み”に応える傑作ベスト6

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まもなく新生活が始まる4月。これから新しい会社に勤めるという新人も、立場が変わって心機一転したいという人も、最新の仕事カバンでビジネスを快適に！仕事カバンを選ぶ際にカバンに求める機能は人それぞれ。使い方や職種、通勤方法なんかでも必要とされるカバンは変わってくる。そんな多岐にわたるカバンの選択から発生する“悩み”を解消すべく、最高のカバンをご提案。

今回は「通勤の満員電車でも邪魔にならないバッグが欲しい」「曜日によって変わる荷物の量に合わせられるカバンはある？」「大容量だけど荷物を細かく整理できるトートバッグはある？」という3つ“カバンの悩み”に対するアンサーアイテムをそれぞれ2つずつご紹介しよう。

【カバンの悩み①】通勤は満員電車。邪魔にならないバッグが欲しい……。

⇒ 薄マチで荷物がたっぷり入るエース、ファーロが大正解！
総務省の「社会生活基本調査（2021年）」によると、通勤時間の全国平均は1時間19分。その時間を快適に過ごすなら、移動しやすく周囲の邪魔にもならない「スリムマチ」であり、電車内でもモノが楽に出し入れできる「前抱えしたときに使いやすいポケット」であることが大切だ。

1.【ace.】電車通勤中のストレスも和らげてくれそうな多機能ぶり！

前持ちした際にモノを出し入れしやすいポケットなど、通勤途中での利便性も高いモデル。背面に横軸方向に動くパッドを備え、衣類の摩耗を低減。W28×H39×D12㎝

スリムマチ（約12cm）ながら、14インチPCが入る独立した収納スペースの他、ボトルホルダーやメッシュポケットなど多彩な収納設計を実現。① PCやタブレットもしっかり保護できる／② 細かな荷物もしっかりと仕分け／③ ボトルや折りたたみ傘を入れる収納も

2.【ファーロ】ミニマルを極めた秀逸デザイン＆フルオープン可能で1泊旅行にも◎

スリムかつミニマルを極めたデザイン。なめしの段階から防水材を浸透させた独自の全天候対応レザーを採用。ブリーフのように手持ちでも扱える。W36×H40×D14㎝

スリムなマチ（約14cm）でありながら、メイン室はフルオープンにすることができ、1泊程度の旅行にも便利だ。

【カバンの悩み②】曜日によって荷物の量が変わる。何かいい方法は!?

⇒ ジャック・ウルフスキン、ファウデなら自由自在にカバンを組み合わせられる！
品のよさやスマートさが求められる仕事バッグの場合、「大は小を兼ねる」とはいかない。日によって荷物の量が変わるのなら、別売りのポーチをドッキングできるバックパックを選ぶのがいい。ポーチが加わったぶんだけ容量も増えるし、移動先でポーチだけを使うといった使い方も可能になる。

3.【JackWolfskin】カバンの組み合わせで使用シーンに最適化！

内部に充実のオーガナイザーや独立したPCケースを装備。各種ポーチ類を組み合わせて、容量の拡張・内部の整理整頓などのアレンジが自在。W43×H31×D14㎝

仕事帰りにジムに寄るなら…「JP インターシティ EXT ポーチ L」をプラス！

約7Lを確保した大容量タイプ。内部にPCスリーブと仕分けポケットも。W35×H25×D8㎝

このポーチ内にジム用のウエアやタオルなどを収納可能。ジムがある日だけ、ドッキングさせればいい。かさばるウエア類も余裕で入る。

出張先で街歩きしたいなら…「JP インターシティ EXT ポーチ M」をプラス！

着脱可能なショルダーストラップやハンドル付きのコンパクトなポーチ。W24×H15×7㎝

荷物が増えがちな出張時、このポーチに貴重品類を集約。出張先では単体でボディバッグ代わりに使える。容量+αの外付けポーチは街を散策する相棒にも。

内部収納に役立つポーチも！

メイン室内をスッキリ収納できる「オーガナイザー」（￥6,600）や「ガジェットポーチ」（￥5,500）も展開している。

4.【ファウデ】メイン室を1室⇔2室にアレンジできる！

メイン室は上下に仕切りを設けて2気室にすることも、仕切りを取って1気室にすることも可能で、状況に応じてアレンジできる。撥水生地を採用。W31×H48×D16㎝

フロントのベルトにはフルオープンする別売りのポーチ（￥3,850）も付き、利便性が高まる。

【カバンの悩み③】大容量だけど荷物を細かく整理できる、そんな贅沢なトートバッグある？

⇒ 前面に仕分けポケットを備えたビクトリノックス、マニウノが超便利！
仕事用としてバックパック人気が一巡した今、改めて注目を浴びているのがトートバッグ。開口部が大きくて荷物をざっくり入れられるという特徴はそのままに、仕事用として欠かせない「PC収納」や名刺入れやペンなどのツールを整理できる「オーガナイザー」を備えたモデルも登場する。

5.【VICTORINOX】デジタル社会を見据え役立つディテールが満載！

オーガナイザーパネルを備えたフロントポケットやボトルや折りたたみ傘が入るホルダーなど、多機能なトート。背面ポケットはキャリバーを通すことも可能。W44×H31×D15㎝

デジタル機器をスマートに収納！視認性も高い！

PCとタブレットそれぞれ独立した収納ポケットを配備。ファスナーポケットも備える。

6.【マニウノ】個性的な“シワ感”をもつオリジナルレザーが魅力

ECCO社が開発したオリジナルのレザーを使用し、個性的なシワ感を表現。裏にタイベックを張り合わせることで引裂き強度を高めるとともに、軽量に仕上げた。W39×H40×D13㎝

オープンポケットを2つ、ファスナーポケットを1つ搭載。小物や貴重品を整理しておける。

取材・文／横山博之　撮影／村本祥一（BYTHEWAY）　スタイリング／栃木雅広（quilt）　モデル／タカシ