日清食品
AFURI 柚子塩らーめん

「ガチで激うまカップ麺」グルメライターが4月後半に食べてよかったベスト3杯【1位は最後の一滴まで楽しめる淡麗スープが最高】の画像一覧

仕事でもプライベートでもカップ麺を食べているライターがガチレビュー!今回は4月後半に食べて良かった「激うまカップ麺」ベスト3を紹介します。

ダシと辛味がきいたさらさらカレーつゆが食べやすい「おそば屋さんのカレー南ばん肉そば」

東洋水産
おそば屋さんのカレー南ばん肉そば

東洋水産
おそば屋さんのカレー南ばん肉そば
¥236(税抜)

東洋水産が3月25日に発売した「おそば屋さんのカレー南ばん肉そば」。なめらかさと歯切れの良さをあわせ持ったそばに、たまねぎの甘みと和風だしを利かせたカレー風味豊かなつゆの組み合わせ。旨味のある2種類の肉を加えて満足感のある一品に仕上げられています。

東洋水産 おそば屋さんのカレー南ばん肉そばカレーつゆは、やや辛味が強いですが、ダシがきいていて甘みと旨みがいっぺんに楽しめる、本格的なそば屋のカレーの味。そばと一緒にたぐると、そばの風味がカレーつゆの旨辛さを引き立て、より豊かな味わいに進化。豚肉とひき肉のWの肉のコクがアクセントとなって、更に食欲が増します。スープはさらさら系なので、最後まで食べやすいのもよかったです。

複数の魚介ダシを鶏油がまとめあげた旨み満載スープ「AFURI 柚子塩らーめん」

日清食品 AFURI 柚子塩らーめん

日清食品
AFURI 柚子塩らーめん
¥328(税抜)

日清食品が4月1日に発売した「AFURI 柚子塩らーめん」。淡麗系ラーメンの名店「AFURI」の代名詞である「柚子塩らーめん」をカップ麺で再現。今回はリニューアル版で、サバなどの魚介の旨みと柚子の香りをアップし、よりお店に近い味わいにアップデートしています。麺は全粒粉入りノンフライストレート麺。具材は、豚のジューシーな旨みが口の中に広がる炙りコロチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、青ネギ、柚子皮の構成。

日清食品 AFURI 柚子塩らーめん作ってみると、柚子のさわやかな香りが鮮烈に漂ってきて、上品な雰囲気ながら食欲をそそります。炙りコロチャーシューとメンマ、白髪ねぎと青ねぎの具材が上品な雰囲気で、透明感のある黄金色のスープとともに美しいビジュアルを演出しています。細麺はつるりと口に入り、スープもほどよく連れてきてくれます。

スープは柚子の香りの後に魚介系の濃厚なダシが感じられ、鶏油の旨みが全体をまとめてくれて、くどさのない旨みがたっぷり味わえます。スープだけを飲むと、かつおや昆布などの旨みがより明確に味わえます。最後の1滴まで旨みを楽しめました。

とろとろマイルドスープがたまらない!「日清ラ王 とろまろ塩」

日清食品 日清ラ王 とろまろ塩

日清食品
日清ラ王 とろまろ塩
¥285(税抜)

日清食品が3月25日に発売した「日清ラ王 とろまろ塩」。食べごたえのあるノンフライストレート麺と、豚骨のコクとラードの旨みをベースに、ニンニクの風味をきかせた濃厚な白濁系の塩スープの構成。赤穂産焼き塩を使用することで、キレがありながらもまろやかな味わいに仕上げています。

日清食品 日清ラ王 とろまろ塩塩スープは、まろやかな舌ざわりが第一印象。その後にポークエキス、にんにく、香味油の複数のコクがミックスされた濃厚な味わいがやってきて、たっぷりの旨みが楽しめます。ですが、後味が重くならず、スープの旨みだけが口に残り、強烈に後をひきます。とろとろな舌ざわりも心地よく、麺とよくからみます。複雑な旨みがバランスよく楽しめる一杯です。

日清食品 AFURI 柚子塩らーめん今回のイチオシは「AFURI 柚子塩らーめん」。魚介と柚子の高レベルなハーモニーが満足度100点でした!

文・写真/金山靖