1998年よりプレミアム映画専門チャンネルとして放送サービスを提供してきたスターチャンネルが、6月より新たに「スターチャンネル」の1チャンネルに集約、統合した形でリニューアルされることが決定。このリニューアルを記念して「BS10スターチャンネル リニューアルキャンペーン2024」が4月26日(金)より展開。そして、イメージキャラクターとしてレジェンド声優である大塚明夫の就任が明らかとなった。

大塚の起用理由としては、スティーヴン・セガール、デンゼル・ワシントン、アントニオ・バンデラスなどの数々の日本語吹替版での声の印象は言わずもがな、NHK大河ドラマへの出演などで知名度の高さは声優界屈指であり、また淀川長治没後のテレビ朝日「日曜洋画劇場」でオープニングと次週予告を長く担当するなど、「洋画といえば大塚明夫」のイメージがすでに完成し世間に定着しているためとのこと。

そして父がレジェンド声優の大塚周夫であり、さらに「ルパン三世」次元大介役を、小林清志から引き継ぐなど、大塚のライフストーリーと、今回のスターチャンネルのリニューアルは“歴史を引き継ぎ、新しいものを創り出す”という意味でも重なる点が多いため、スターチャンネルからの熱いラブコールに大塚が応える形で実現の運びとなったという。

また、あわせて6月のおすすめ作品も到着。6月8日(土)には、S・S・ラージャマウリ監督特集として『RRR』(22)、「バーフバリ」シリーズなど全6作が一挙放送。また、6月29日(土)には、クリス・プラット主演『トゥモロー・ウォー』(21)が独占日本初放送。ほかにも、「宇宙戦艦ヤマト」3ヵ月連続長編一挙放送や、『探偵マーロウ』(22)吹替版など、気になる作品が目白押し。

本キャンペーンは「今日も濃いめの映画体験を。」をキャッチコピーに、ブランディングムービーとキービジュアルなどをスターチャンネルでの放送やYouTubeでの動画展開。特設ページの開設や公式SNSでの投稿などを通じて、“生まれ変わった”新スターチャンネルを発信していくとのことなので、ぜひ新たなスターチャンネルの行方に注目してほしい!

■<コメント>

●大塚明夫

「此の度チャンネルのイメージキャラクターを仰せつかり、そのあまりの大役に慄えております大塚明夫です。子どものころからテレビの洋画劇場に親しみ、長じてはその洋画の吹き替えを生業としてまいりました。映画を観る楽しみはもう言葉にできないと思っています。私ども声優もハイクォリティな吹き替え版をお送りできますよう精一杯励んでまいります。リニューアルされたスターチャンネル、話題作、問題作から日本語吹き替え版まで幅広いラインナップが楽しめるはず!映画を観る楽しみを忘れていた方、ちょっと思い出してみませんか?もちろん、映画がなければ生きて行かれない方も、さぁ、ご一緒に!」

文/サンクレイオ翼