石川県内各地でサクラの見ごろが近づく中、国の特別名勝金沢市の兼六園では5日から無料開園が始まりました。

兼六園にはおよそ400本のサクラが植えられ、このうち4月2日に開花したソメイヨシノは現在5分咲きとなっています。

新型コロナの5類移行後初めての花見シーズンとあって、多くの観光客らが訪れサクラ咲く名園の散策を楽しんだりカメラに収めたりする姿がみられました。

イギリスからの観光客「ものすごくきれい。きょう着いたばかりでとても幸せ。イギリスからサクラを見に来たけど、素晴らしい言葉に言い表せない」
訪れた親子「きれいだね」「サクラの鮮やかな色がきれいだなと思った」

金沢城・兼六園管理事務所によりますと、兼六園のソメイヨシノは7日日曜日か週明け月曜日には満開を迎える見込みだということです。