春の全国交通安全運動に合わせ、石川県内の通学路では15日一斉に警察官が街頭に立ち、登校中の子どもたちに交通安全を呼びかけました。

通学路や事故の多い交差点など102か所で、警察が街頭指導を行い、このうち、近くに多くの学校が立ち並ぶ金沢市十一屋町では警察官が交差点に立ち、横断歩道を渡る際には手を挙げて車のドライバーに合図をするよう、子どもたちに呼びかけました。

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金沢中警察署 西村泉交通官
「ドライバーの方には、特に子供は背が低いので見づらくなっている。子どもがいるかもしれないという気持ちで常に運転してほしい」

県内では今年に入り、3月末までにすでに4人の小中学生が登下校中に交通事故に遭っていて、警察は徒歩だけでなく、自転車を運転する際のマナーも徹底してほしいとしています。

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