22日は列島の広い範囲に黄砂が飛来し、石川県でも見通しが悪くなりました。

金沢市内では午前7時前に、もやがかかったように辺り一面がかすみ、遠くが見通せなくなりました。

午前6時45分(左)と午前7時(右)の金沢市内

気象庁によりますと、金沢では視程(水平方向に見通しが効く距離)が午前7時に4キロメートル未満となり、交通への影響が発生する目安の5キロメートルを下回りました。

タクシー運転手の男性は「やっぱり客が乗るので、毎日の洗車が特に念入りになり大変」と話していました。

石川県内の黄砂は22日午前までに峠を越えましたが、気圧の谷や湿った空気の影響を受け、夜には雨の降る所もある見込みで、洗濯物や車の汚れに注意してください。