愛知県東郷町の井俣憲治町長による職員へのハラスメントについて、第三者委員会が23日、調査結果を説明しました。

　第三者委員会は22日、井俣町長の職員に対する「お前らの脳みそは鳩の脳みそより小さい」、「育休を1年取ったら殺すぞ」といった発言や、机の側面を蹴るなどの行為を認定する調査報告書を提出しました。

「長い期間にわたって違法と言えるものも含めて、ハラスメント行為が繰り返されて来たことに私は驚いた」（第三者委員会・堀龍之委員長）

　Ｑ：調査報告書読みましたか
　井俣憲治町長：「ひと通り目は通しました」

　Ｑ：どう思ったか
　井俣町長：「そのへん含めて会見でお話ししようと思う」

　井俣町長は進退について、第三者委員会の調査結果を受けて判断するとしていて、今週中にも会見を開くということです。