春の叙勲が29日発表され、長崎県内在住者としては58人が受章しました。

様々な分野で顕著な功績を挙げた人に贈られる「旭日章」には、16人の県内在住者が選ばれました。

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このうち、2007年から4期16年に渡り佐世保市長を務めた朝長則男さん(75)や、1991年から8期32年間、長崎県議会議員を務め、議長も歴任した八江利春さん(84)ら3人には「旭日中綬章」が贈られました。

また、長年、教育や地方公共団体の公務など公共性の高い仕事に従事した人に贈られる「瑞宝章」には、42人が選ばれました。

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このうち長崎総合科学大学の元学長で、1986年から34年間県文化財保護審議会などで文化財の保護に尽力した林一馬さん(80)ら4人に「瑞宝中綬章」が贈られました。

受章者への伝達式は、5月上旬、関係する各省庁や長崎県で行われる予定です。