若者が対象の平和をテーマとした国際フォーラムが11日から長崎市で始まりました。

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長崎市の出島メッセ長崎で始まった「Peace(ピース)−preneur(プレナー)Forum(フォーラム)」は、18歳から32歳までの若者を対象とした国際フォーラムで、2日間、平和をテーマに意見を交わします。

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初日の11日は、国連の中満泉事務次長がゲストとして登壇。自身の国連での経験も踏まえながら「平和の実現のためには議論することや勇気が必要」と若者たちに語りました。

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20を超える国からおよそ150人の若者が参加していて、参加者の一人・長崎大学大学院2年の平林千奈満さんは「偏った見方で平和を考えるのではなく、環境であったりジェンダーの問題であったり、幅広い視野を持って自分なりの平和を考えることができれば」と話していました。

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12日は、参加者同士で意見交換するワークショップが行われ、教育や経済などあらゆる視点から平和について考えを深める予定です。