「支えてくれた人に感動を与えられるプレーを」4年ぶりに入場制限撤廃　9市3町で31競技　県高校総体開幕【長崎】

高校生アスリートたちの祭典、長崎県高校総体の総合開会式が2日、諫早市で行われました。

心配された雨も上がり、開会式は予定通り、諫早市のトランスコスモススタジアムで始まりました。

今回で75回を迎える長崎県高等学校総合体育大会は『高鳴れ鼓動　集え努力の結晶』をスローガンに行われます。

県下87校から、およそ9,800人の選手が、陸上競技やソフトテニスなど31の競技に参加します。

選手たちはコロナ禍も、たゆまず練習に励んできました。
 

長崎日大高校 男子柔道部 浦 麻月 主将：
「私たちの高校生活は、新型コロナウイルス感染拡大の大きな影響を受けてきました。しかし、その影響を受けながらも、きょう、この日を迎えられたのは、支えてくれたすべての方々のおかげです。
ここまで切磋琢磨してきた仲間とともに、最後まで支えてくれた方々に、感動を与えられるプレーをすることをここに誓います」

4年ぶりに観客の入場制限も撤廃された今年の県高校総体は、3日から9日まで、長崎県内9市3町で行われ、選手たちが熱い戦いを繰り広げます。