10日、任期満了に伴う松本市長選挙が告示され、5人が立候補しました。

立候補したのは届け出順に、新人で無職の竹内貴也さん(58)、新人で元信越放送専務のの菱山晋一さん(68)、現職の臥雲義尚さん(60)、新人で元衆院議員秘書の赤羽俊太郎さん(40)、新人で会社社長の上條邦樹さん(54)のいずれも無所属の5人です。

立候補者

竹内貴也候補:
「パルコ問題は大切ですが、それ以上に大切なのは市民の生命・財産。松本で台風19号のような被害が発生しないように今から準備を進める必要がある」

菱山普一候補:
「市の職員としっかり話をして、アイデアを借りて、力を借りて、市政を運営していく。議会の皆さんともしっかり話をする。なれ合いはしない。建設的な議論で前に進める」

臥雲義尚候補:
「子どもが笑い、女性と若者が集まり、お年寄りが幸せになる。そういう街になっていく、なるようにしなければならない」

赤羽俊太郎候補:
「中心市街地のあり方をどうするべきか。これを市民の皆さんと共に、しっかり考えて、松本市として目標に向かって、一つ一つ様々な政策をしていく」

上條邦樹候補:
「弱者のために、市民のために声を聴いて、当たり前のことを当たり前にやる、正義をしっかり実現する松本市にしたいと思っている」


始まった選挙戦。現市政の評価の他、来年2月に迫るパルコ撤退後の建物利用に公金を支出することの是非を争点に論戦となりそうです。
投開票は17日です。