中心市街地の活性化につながるでしょうか?2031年度に取り壊される長野市の複合施設「もんぜんぷら座」。その跡地利用について有識者などでつくる委員会は「にぎわいにつながるような新たな機能の導入」などを市に答申しました。

長野市の荻原市長に答申書を渡したのは「もんぜんぷら座」の跡地利用について検討してきた専門委員会です。

長野市中心部にある「もんぜんぷら座」は老朽化などから2031年度に取り壊される予定です。

答申では市民活動や子育てといったこれまでの機能は「新田町交差点」周辺に残すことを求めています。

跡地の活用としては、にぎわいにつなげるため観光や飲食などの商業といった機能を新たに導入することを要望しています。

答申に市長はー。

長野市・荻原健司市長:
「あそこに行くと何かある。楽しい、気持ちいいよね、そういう空間がつくれれば」

市は答申を基に今後、具体的な方針を検討し、トイーゴなど今ある施設の再編なども含めて計画を立てる予定です。

長野市・荻原健司市長:
「市民の皆さんの声をしっかり受け止めながら街のリニューアルを通じて、より快適な市民生活、観光振興につながるような、いい街づくりを進めていきたい」