1月23日(火)深夜、4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がパーソナリティを務めるラジオ番組「緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週火曜24時〜)が放送。

タクシー利用時の悩みを明かす緑黄色社会・長屋晴子

タクシー利用時の悩みを明かす緑黄色社会・長屋晴子

上京して4年ほど経ち、タクシーをよく利用するという長屋。路上で手を挙げていても、他人に乗車されてしまうケースが多いそうで、「自分の影が薄いのかな?」と思い悩んでいたところ、予想外の出来事が起きたと明かした。

「最近はもう慣れてきちゃって、他の人に乗車されても、特に何もせず、ショックも受けず、スンッてすることが多かったんです。

だけど、数日前の話なんですけど、同じように手を挙げたりキョロキョロしてタクシーを待ってたら、お姉さん2人組がやって来て、一瞬だけ目が合って。

で、お姉さんが横断歩道の渡りそうなところに止まったから、『横断歩道を渡るのかな。今回は乗車されないかな』と思ってたんだけど、赤信号になっても進まなくて。

私は横断歩道よりも、タクシーから遠い位置に待ってたから、『あ、これはまた……そっかそっか……でもいいよ! そんなに急いでないし、私はむしろ帰り道だから、いいや』って待ってたの。

そしたら、お姉さんが(やってきたタクシーに)手を挙げたんだよね。『さっき目が合ったのに……』って思ってたら、なんと、お姉さんがタクシーを停めて、私に『先にどうぞ』って譲ってくれたの!

私が先に待ってたんだけど、譲ってもらったことが本当にうれしくて、感動したのよ。『え、いいんですか!?』みたいなこと言っちゃって。『いいです、いいです』って。それで扉が閉まる直前も『本当にいいんですか? ありがとうございます……!』って言って、乗せてもらえました。もう感動しましたね……」

タクシーを譲ってもらったことに感嘆したという長屋。当時を振り返り、「あのときのお姉さん、本当にうれしかったです。ありがとうございました!」と長屋は改めて感謝を伝えていた。