2月24日(土)、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務めるラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週土曜25時〜27時)が生放送。

オードリー

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番組15周年を記念したイベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が、2月18日(日)に開催され、東京ドーム、全国47都道府県の映画館200館およびLINE CUBE SHIBUYAでのライブビューイング、オンライン配信を合わせ、16万人を動員。大盛況だったドームライブの余韻に浸れる関連イベントをお知らせするとともに、すべてのリトルトゥースへ感謝を述べた。

若林:まだ、東京ドームライブに関連したお知らせがあるということで、延長戦でございます。

春日:うん。

若林:リアル脱出ゲーム「春日に支配された東京ドームシティからの脱出」が、3月13日(水)まで開催中です。東京ドームライブにちなんだ内容で再演の予定はないので、3月13日までにやらなければ、もう二度と体験することはできません。

春日:ええ。

若林:15周年展と両方参加してくれた方には、オリジナルステッカーがプレゼントされるそうです。我々もこの脱出ゲームをやりましたけどね。

春日:脱出ゲームとしても面白かったね。

若林:俺は脱出ゲームは初めてだったけど、面白かったな。「また別の脱出ゲームも行きたいな」って思ったぐらい。

春日:うんうん。これはおすすめできるね。

若林:「オードリーのオールナイトニッポン15周年展」ですが、東京、福岡、名古屋に加えて仙台での開催も決定しました。仙台では7月27日(土)〜8月18日(日)の開催です。

春日:へえ、そうなんだ。

若林:現在開催中の東京会場(ギャラリーアーモ)は3月10日(日)までです。東京ドームライブで実際使用した衣装やセットはもちろん、若林の自転車も展示中です。エロパソ、モンクレールのダウン、むつみ荘再現コーナーはすべて、春日の私物です。

春日:うん。

若林:……えっ? むつみ荘再現コーナーなんてあんの?

春日:むつみ荘の部屋の感じを再現してくれてんのかな。

若林:ドームライブ公式グッズは現在、オンラインで事後販売を行っていますので、事前販売や会場で買えなかった人にも購入のチャンスがあります。締め切りは3月31日(日)までですが、売り切れのグッズも出てきているので、お早めに。

春日:うん。

若林:ドームライブの写真がデザインされた「記念Tシャツ」も作製中です。イベント公式Xでお知らせしますので、引き続きチェックしてください。どんな写真が入るのかな。これは楽しみだな。

この日は、東京ドームライブが終わってから初めての放送ということで、ライブの裏話やゲストとのことなど、若林も春日も2時間たっぷりとトーク。

番組エンディングでも、若林は「ライブが始まって、自分のトークゾーンが始まったぐらいのところと、漫才の入口のところでも思ったんだけど、お客さんたちの『聴くぞ!』っていう集中力。ラジオをずっと聴いてきた人たちの耳の力というか、すっごい感じた。あんなに広いんだけど、ズンッ!! ってなる感じ」と熱っぽく回想。

ライブのフィナーレで、オードリーは30分超の渾身の漫才を披露したが、若林は「さすがにドームだから、物理的な音の速度とかの違いとか遅れとかもあるけど、ボケとボケの感覚が短いやつは、ちょっと無理だろうなと思ってたの。ドームだと。だけど、漫才を始めた瞬間に『嘘だろ?』って思ったんだけど、もうぜんぜん、普通にやれた」と感想。

集まったリスナーたちの“聴く力”によって、東京ドームでの漫才が成立したと言い、「俺は本当に、あれは俺とか春日だけがやったことでは全然なくて、みんなでやったなって感触です。それはドームにいた人も、ライブビューイングとか映像も見てくれた人も……」としみじみ。

すべてのリスナーに向け、「『本当にありがとう』っていう気持ち。本当にストレートに、『ありがとう』というか、『1年間みんなでやったな!』っていうのがすべて。余計な雑音もぶっ飛んで『俺たちやったな! 最高だな!』っていう気持ちになった。これは100で!」と改めて感謝の思いを伝えた。