キャスターの辛坊治郎が3月27日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。日本陸連が26日の理事会で、今夏のパリ五輪の報奨金を1位300万円(21年東京五輪2000万円)、2位200万円(同1000万円)、3位100万円(同800万円)と定めたことを巡り、「日本陸連はケチ臭いことを言うな」と憤慨した。

※イメージ

日本陸連は、今夏のパリ五輪の報奨金を1位300万円、2位200万円、3位100万円と決めた。2016年リオ五輪や21年東京五輪では1位2000万円、2位1000万円、3位800万円だったが、予算上の問題で大幅な減少となった。

辛坊)マラソンなどは日本新記録をマークするたびに1億円の報奨金が出ていた時代がありましたが、今やそういうことはまったくありません。

今夏のパリ五輪では1位になっても、わずか300万円しかもらえないということです。日本陸連の傘下にある競技で、五輪で1位を獲得できそうな種目はそうはありません。日本陸連はケチ臭いことを言わずに、「100メートルで決勝に残り、1位になって世界一になったら10億円の報奨金を出します」くらいのことをぶち上げてほしいですね。