19日放送されたフジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜午前8時)で、バドミントン男子シングルスで元世界ランキング1位で東京五輪代表にも選ばれた桃田賢斗(29=NTT東日本)の代表引退に報じられた。

MC谷原章介は「本当にいろいろな苦難を乗り越えて、世界一に上り詰めて。東京五輪は本当に残念でしたけど、マレーシアやシンガポールとかバドミントンの盛んな国ではレジェンドのように尊敬されている方。重圧から1回解き放たれて、年齢的にもまだまだ29歳。楽しいプレーをしていただければと思います」とコメントした。

桃田は2018年(平30)から世界選手権を連覇。20年1月には遠征先のマレーシアで交通事故に遭い、全身打撲や右眼窩(がんか)底骨折の重傷を負った。東京五輪は1次リーグで敗退した。今年行われるパリ五輪の代表入りも消滅していた。