元AKB48のタレント西野未姫(25)が、20日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)に出演。AKB48を辞めることを伝えた時の心境について振り返った。

この日の番組では、近年、退職代行サービスを利用して退職する新入社員が急増しているという話題に。

落語家桂南光(72)は、「もし弟子が代行サービスを利用して伝えてきたら?」との問いに、「世間と違って、弟子に行くには弟子の方からお願いする。師匠がスカウトして弟子になんか取りませんからね。『辞める』って言われたら『どうぞ辞めてください』(と言う)」とした上で、「自分でなんで言われへんの?」と疑問を呈した。

一方、2012年にAKB48のオーディションに合格して活動し、2017年3月にグループを卒業した西野は、「ちゃんとその時は(自分で)伝えましたけど、もし、こういうのがあったらちょっと頼りたくなっちゃうかな」と話す。

卒業の意思を運営側に伝えた当時について、「言ったところで『ダメって言われたらどうしよう』とか、『怒られたらどうしよう』と思って、なるべく自分で言いたくないなって思いますけど…。だけど、恩があったからちゃんと責任をもって自分で言わなきゃって(考えた)」と振り返り、「(代行サービスを利用する)気持ちはすごく分かります」と共感を寄せていた。