俳優八嶋智人(53)が20日、テレビ朝日系「朝だ!生です 旅サラダ」(土曜午前8時)にゲストで出演。オープニングでステージを小道具に使った一発ギャグでスタジオをわかせた。

ゲスト紹介でMC神田正輝(73)が「今日のお客さまです。熱い方です」と話すと、レギュラーのタレント勝俣州和(59)も「にぎやかですよ、35度あります」と真夏日の気温のように招き入れた。

八嶋は、小走りで出演者の後方を大きく迂回(うかい)しながら神田とレギュラーの女優松下奈緒(39)の間に立って一段高いステージから降りないで直立した。いきなり両手を左右45度の角度に掲げて「ワイ、ワイ、ワイ、ヤシマのワイ」と叫んだ。

身長174センチの松下と並ぶと、ステージの高さ分で同164センチの八嶋とちょうど同じの背丈となり「松下さんとの釣り合いがとれない」と一言。松下も「ちょうどいい」と八嶋の左腕を引き寄せた。そこからジャンプして、トンと靴音響かせて本来の立ち位置に着地するとスタジオから笑いが起きた。

神田から「2回目の登場ですね。2019年ね、小豆島」と前回出演についての説明をされると、八嶋は「あの後も、実はあのときに知り合った方と今も、連絡を取ったり、劇団の芝居もみにきていただいたり、すごくいい旅をさせてもらえるのが、この番組のいいところですね」とカメラに笑顔でちょこんと会釈をした。

神田もおじぎをしながら「宣伝、ありがとうございます」と笑顔。勝俣からは「ミスター安定感ですから」と絶賛され、続けて神田にも「僕がしゃべらなくもいいような気もする」とまで言わせた。