NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜午前8時)の第16話が22日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、本科と呼ばれる明律大学法学部に進学した寅子(伊藤沙莉)たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、いよいよ男子学生には負けていられないと一段と気合が入っていた。本科では男子学生の花岡悟(岩田剛典)が待ち受けていたが、花岡は意外にも「これからは男女平等だ」と寅子たちに好意的。自分の偏見を恥じる寅子。対してよね(土居志央梨)は疑いの目を持っていた。

ドラマは第4週も快調なペースを維持。ハイキングの予定、梅子の夫登場と波乱も予感させた。

X(旧ツイッター)には「玉さんおもろい」「花岡『ごきげんよう』」「あの笑顔は怪しい」「キラリーン」「昨夜 弁護士に守ってもらった岩ちゃんが、今朝は弁護士を目指している」「絶対ダメなヤツだから」「よねさんまで」「たまちゃんだけ戸惑ってる笑」「涼子サマまで、ポーっと…」「騙されてるぞ!!みんな!!!!」「ああ、もう、胡散臭いw」「ハイキング!」「ムシャムシャ対決」「よねさんと轟くんはいいコンビだなw」「お父さん、フラグじゃないよね?」「梅子さんの旦那さん?波乱の幕開け月曜日」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。