元刑事という異色の経歴を持ち、RIZINなどで活躍する格闘家の関根“シュレック”秀樹(50=ボンサイ柔術)が26日、X(旧ツイッター)を更新。高校時代の剣道部の後輩で、「パパ活」疑惑を含む不倫問題を報じられ、衆院議員を辞職した宮沢博行氏(49)に対する思いをつづった。

 関根は、宮沢氏について「文春オンライン」が報じた記事の内容に反応し、「ここまで出ちゃうと心配だな」と言及。「どん底から這い上がれる強い人間も一度栄華を知ってしまうと弱いもの」とおもんばかりつつ、議員辞職願を提出して許可された同氏に対し「賛否あるのは分かった上でまた1からやり直す時は応援するつもりです」との思いをつづった。

 「実は宮沢くんは高校の一個下の剣道部の後輩でよく知っています。進学校だったから他の部員がみんな直ぐ帰ってしまい剣道部の宮沢くんと柔道部の俺の2人きりで筋トレや相撲して鍛えていたのを思い出す。ほんと彼はクソ真面目だった」と宮沢氏との関係を明かすとともに、その人柄について記し「だからこそ切ない…」と吐露。

 「今までは警察官ということもあって選挙に協力したことないしむしろ政治家とは距離を置いていたが、これからは高校時代同じ武道場で汗を流した仲間として応援したいと思っています」とつづった。

 文春の報道によると宮沢氏は、妻子がありながら、妻とは別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたとされる。宮沢氏は23日、この週刊誌報道を見通してか、「一身上の都合」を理由に、突如議員辞職願を提出。また、自民党にも離党届を提出し、24日に受理され、25日の衆院本会議で辞職が許可された。