元中日投手で、「三ツ間農園」をオープンした三ツ間卓也氏(31)が5日までに自身のユーチューブを更新。4日にX(旧ツイッター)を通じて公表した「同業者からのイジメ」についての詳細を明かした。

中日を21年に退団後、横浜市泉区にいちご農園をオープン。三ツ間はXで「同業者からのイジメが発覚しました。水道弁を切られてました」と告白し「GWの1日目にやるところが計画的。運営者だと、顔バレするのでおそらくその、身近な方でしょう。一部苗が枯れているの見て気づきました」とつづった。さらに「悔しいけど、明日も明後日も営業があるんで最善の策を施す作業を今から行います。もっと突き抜けて手が届かないレベルまで行けば、妬みなんて抱かないと思う! もっともっと、進まないとダメだな!と実感しました!」と前向きな投稿で締めくくっていた。

動画内では「同業者からいじめをけました。なぜそこが特定できるかと言いますと、水をちょっと切られてしまったんですけども。その便がですね、やっぱり同業者じゃないと分からないようなところにあるんですけども、その一角を完全にストップさせしまって、一レーンが枯れてしまった」と語り「非常に残念です」と言葉をしぼり出した。

さらに「農園をオープンさせるにあたっていろいろな困難を乗り越えてきましたけど、開園してからもいろいろあるなと予想してましたが、この一番忙しいゴールデンウイークに起きたっていうのは、すごい大変なこと」と語った。

農園には9台の監視カメラを設置しているといい、警察に被害届を提出し、調査をお願いするという。「犯人の方も、わざわざ多分予約してお金払って入場して。いちご食べて、そのような行為をしてしまったと思うんです。そのような心を持ちながら入場して、味見をした瞬間に、その悪の心を変えることができなかったのは、心残りですね。そんな心も打ち消すようなイチゴの味があれば」と語った。

三ツ間氏は高崎健康福祉大高崎(群馬)、高千穂大、武蔵ヒートベアーズを経て、15年の育成ドラフト3位で中日に入団。16年に支配下選手登録され、NPB通算5年で77試合に登板し、4勝3敗、防御率5・24だった。