声優天崎滉平(33)が10日、都内で、アニメ映画「コードギアス 奪還のロゼ」(大橋誉志光監督)上映記念舞台あいさつに出席した。

「コードギアス」は06年にTBS系で放送されたTVアニメ。同作は20年12月、「コードギアスNext 10years Project」の一環として発表された作品。新たな主人公ロゼとアッシュの兄弟が繰り広げる物語となり、今後毎月連続で4幕の公開が予定されている。

アフレコには22年から携わった。「ようやく皆さんに見ていただける日が来たのがうれしい」とし、「それよりもっと前からの監督、スタッフもようやくと思っているはずなので、代表してここで話せるのがうれしいです」と続けた。

この日、大橋監督、オープニング曲「Running In My Head」を手がけたMIYAVI(42)、エンディング曲「ロゼ(Prod.TeddyLoid)」担当の満島ひかり(38)も登壇した。

MIYAVIから「(ロゼとサクヤ)どっちもやるという選択肢はなかったの?」と振られ、「オーディションはしていたので受けることはできたかも」と返答。すかさずMIYAVIが「ちなみに、どんな感じ?」とむちゃ振りすると、会場から盛大な拍手。一人二役を実演した天崎だったが、監督からは「多分今の声なら落としています」とダメ出しされた。

「第4巻まで見逃しないように」とアピールも「SNSでネタバレはないように控えていただければ」とも訴えた。「ユーチューブではネタバレOKのコメント欄もあるので、そちらで書いていただき、SNSではうまい具合に感じたことを語っていただき、皆で盛り上げていければと思います」と続けた。