フリーアナウンサー有働由美子(55)が19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜午後3時30分)に出演。NHK紅白歌合戦の衣装をめぐり、フリーアナ徳光和夫(83)の指摘にタジタジになった。

番組では、有働がスナックのママにふんしてゲストの徳光を迎えた。徳光は「有働さん、今までで一番色っぽい格好したのはどんな格好だったの? 紅白の時のドレス?」と尋ねると、有働は「そうですね。足と背中をしっかり出した…ダメでしたか?」と動揺した。

有働は7度紅白の司会を務め、大胆に背中を露出したドレスなどが話題に。徳光は「あれは似合ってたんだ。ただね、歌手以上に似合ってたんだよね。その時にああこの人、歌はあんまり関心ないんだと思いました」と告げると、有働は「え、どういうこと!?」と困惑。徳光が「歌手の人に関心があったら、あのコスチュームはしないなっていう」と見立てを語ると、有働は「(出場者を)立ててってことですよね? 私も、ものすごく地味なやつを制作ディレクターに提示しました。そしたら『有働さん顔地味だから。そんなに映らないので司会の人はなるべく派手にして欲しい』と。ドレスを決める人たちが勝手に決めたやつを着ました」と衣装決めの舞台裏を語った。

徳光は有働の話に納得しつつも「でも、着た自分に『あれ? 私ってこんななんだ』って思われた」とニヤリ。有働は「思ってないですよ!立てなきゃいけないってのは重々承知で…」と弁明していた。