<阪神7−0中日>◇19日◇甲子園

阪神が今季最多タイの7得点で今季最長の4連勝を決め、今季初の貯金1となった。前日18日まで10試合連続2得点以下。11試合連続となれば球団ワースト記録だったが、打線が目覚め負の記録を阻止した。

2回、先頭大山と佐藤輝の連打、ノイジーが四球を選んでつないだ1死満塁の好機。8番木浪聖也内野手(29)が、中日メヒアの直球を捉えて先制の右前適時打を放つと、続く青柳晃洋投手(30)が右犠飛をきっちり決め、2点を入れた。 2−0の3回1死では森下翔太外野手(23)が4号ソロを放ち、10試合続いていた2得点以下の更新をストップ。5回には大山悠輔内野手(29)が開幕から75打席目で今季初アーチを決めた。甲子園に集まった阪神ファンも割れんばかりの歓声で主砲の1号に応えた。

投げては先発の青柳が6回6安打無失点で今季初勝利。開幕投手を務めて4試合目で1勝目を手にした。