DeNA三浦大輔監督(50)が19日、右膝裏の張りで前日の中日戦で途中交代した牧秀悟内野手(26)の状態について言及した。指揮官は「今まだトレーナー室で治療してます。状態見ながら、動きを確認してですね。現時点では(抹消するか)決めてないです」と話した。この日の公示では抹消されず、1軍練習に合流したルーキーの石上泰輝内野手(23)は登録されなかった。

牧は前日の1点リードの8回先頭、遊撃へのゴロに一塁へ全力疾走。遊撃・村松の送球がワンバウンドしてそれ、敵失で出塁した。直後に張りを訴えて治療のためベンチ裏へ。その後、代走・林が送られた。試合後に球団は右膝裏の張りと発表。三浦監督は「現時点では状態はわからないです。現状はトレーナーに見てもらっているところ。あそこで無理せず代わりました」と説明していた。

牧はここまで全試合で4番を務め、打率2割6分4厘、5本塁打。リーグトップの阪神近本の7盗塁に迫る同2位の6盗塁と走塁でも存在感を示していた。