<ソフトバンク21−0楽天>◇21日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンク4番山川穂高内野手(32)のバットが猛打の口火を切った。

2回先頭で三遊間を破る安打を放つと、打線はこの回長短8安打で大量7得点。打者一巡したイニング2打席目には154キロの直球を右中間へはじき返すタイムリー。「アウトコースのストレートをうまく捉えることができました。チャンスを生かすことができてよかった」。3打席目には左肘に死球を受けヒヤリとさせられたが、何事もなく5回でお役御免。山川が打点を挙げるとこれで19勝無敗(1分け)。大勝の中、しっかり「不敗神話」も継続だ。