<ドジャース−メッツ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(25)は、6回7安打4失点(自責3)、1四球9奪三振の内容で、勝敗はつかなかった。
立ち上がりの初回は、見逃し三振、左飛、見逃し三振と、わずか9球で3者凡退に打ち取った。
2回1死から5番スチュワートにソロ本塁打を浴び、1点を先制された。その後、捕失で走者を二塁に背負い、2死から適時打を浴びて2点をリードされた。
3回には、四球、二塁打でピンチを招き、適時打と犠飛で2点を失った。
4回1死二、三塁のピンチは、2者連続空振り三振に仕留め、何とか踏ん張った。
5回はわずか8球で3者凡退とリズムを取り戻すと、6回も無失点と切り抜けた。
6回を投げたのは今季最長、99球、9奪三振はいずれも今季最多。
防御率は4・50となった。
6回裏、ドジャースが4−4の同点に追い付いた後、山本は交代した。