ドジャース大谷翔平投手(29)のエンゼルス時代の同僚、モンテ・ハリソン元外野手(28)が、アーカンソー大に入学し、アメリカンフットボールの選手に転向した。AP通信が20日までに報じた。

リーズサミットウエスト高校時代は、フットボールと野球の両方で活躍し、ネブラスカ大進学が決まっていた。14年のドラフト2巡目(全体50位)でブルワーズ入りし、野球に専念していた。

20年にマーリンズでメジャーに昇格し、22年はエンゼルスでプレー。9試合に出場し、大谷が8勝目を挙げた7月6日マーリンズ戦では9番左翼で先発出場。5回に死球で出塁し、大谷の左前適時打で勝ち越しのホームを踏んでいた。

メジャー通算では50試合に出場し、68打数12安打2本塁打6打点7盗塁で、打率1割7分6厘だった。