プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)がMLBドジャースの大谷翔平投手(29)と再会する可能性が出来てきた。9日(日本時間10日)、米スポーツ専門局EEPNの元記者となるライターのスティーブ・キム氏が自身のX(旧ツイッター)を更新。「井上尚弥はボクシングライターディナーのためにニューヨークにいます。その後、6月7日のヤンキース対ドジャースの試合に行く予定です」とポスト。井上と大谷の間に再会プランがあるとした。

井上は今年1月、全米ボクシング記者協会(BWAA)の記者投票で決まる23年の年間最優秀選手賞(MVP=正式名称シュガー・レイ・ロビンソン賞)に輝いている。BWAAジョセフ・サントリキート会長から直接、受賞の連絡を受けた際、今年6月にニューヨークで予定されている受賞ディナーの出席を要請されており、井上は「タイミングが合えば行きたい」と前向きな姿勢を示していた。