<スペイン1部リーグ:Rソシエダード0−1Rマドリード>◇第33節◇26日◇サンセバスチャン

レアル・ソシエダードのMF久保建英(22)はホームのレアル・マドリード戦にフル出場した。試合は0−1で敗れた。3試合ぶりの先発となった久保は味方のシュートを3度演出するなど奮闘したが及ばなかった。

試合後のピッチ上でのインタビューは以下の通り。

−敗北を喫したレアル・マドリード戦について

残念だよ。試合を見た人たちは僕たちが勝利に値したことを分かっているからね。このような雨や日程変更があったあらゆる厳しい状況の中で来てくれたサポーターのことを考えると残念だ。

−決定力不足について

僕はゴールを決め、僕たちには2〜3回決定的チャンスがあったが、Rマドリードのプレーには運があった。90分間で彼らには1〜2回しかチャンスがなかったのに対し、僕たちには6〜7回決定機があったのだから。僕たちは彼らよりも優れていたし、ゲームを支配したけど、重要なのは結果だよ。

−無効になったゴールについて

バレネ(チェア)がボールを奪ったけど、僕が唯一言えるのはボールを失った選手(チュアメニ)が眠ってしまったということだ。何が起こったのかは分からないが、欧州チャンピオンズリーグでは間違いなく、あのプレーで笛は吹かれないはずだ。

−チームは6位。来季の欧州リーグ出場権獲得の可能性について

僕たちは今日のようにホームで勝てる試合を落としてしまい、順位がおかしくなっている。(高橋智行通信員)