<DeNA−阪神>◇23日◇横浜

阪神村上頌樹投手(25)が粘りの投球で8回を3安打1失点にまとめた。

0−0の2回に4番牧の左前打などで2死三塁。7番山本を迎え、右前適時打で先制点を許した。

しかし、その後は安打を許さず無失点投球を継続。7回には申告敬遠を含む3四球で2死満塁を背負ったが、代打大和を一邪飛に打ち取りピンチを脱した。

「ボール自体もよかったですし、長いイニングを投げられたところもよかったと思います。ただ先制点を取られてしまうと流れが相手に行ってしまうので次回登板の課題です。あとは今日のゲームもしっかり取れるように、ベンチから応援します」

白星こそ付かなかったが、今季最多112球の熱投。前回、3回5失点で黒星を喫したDeNA打線に堂々の投球を見せた。