日本ハム新庄剛志監督(52)が提案していたエスコンフィールド右翼方向の“ホームラン賞”の看板が27日、設置された。

ブルペン後方の3階席前に設置され、新庄監督によると「157メートルくらい打たな、当たんないんじゃない? 角度的に」という難易度だが、開幕前に設置された左翼側の「SHINJOボードに当てて111万円をGETしま賞」と同様に、当てた選手にはチームに関係なく111万円が贈られる。

この日のオリックス戦から企画はスタート。同監督は「ウチのチームでチャンスがあると言ったら…五十幡君?」と笑いを誘い、「清宮君。敵チームでいうなら、ウチのチームが8−2で勝ってるときくらいに、(ソフトバンク)柳田君にぶち当ててもらいたいですね。楽しみです」と看板を見上げた。さらに「(ヤクルト)村上君がいたらいきそうですけどね。交流戦、神宮だから、こっちに替えてもらって」と冗談を飛ばしていた。

左翼、右翼と2カ所に設置された「ホームラン賞」だが、新庄監督は「あと5ポジションくらいつくってもらって。そういう風にやっていけたらいいなと思います」と“予告”していた。