米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が24日(日本時間25日)、MLBの球団フロント格付けを発表し、大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)が所属するドジャースが1位に選ばれた。

格付けは球界の最高ランクレベルの球団幹部40人のアンケートによるともの、各幹部にフロントトップ5を選んでもらい、1位に10ポイント、2位に7ポイントなどポイント制で集計した。

ドジャースは1位票19を集め、トータル284ポイントで1位。投票した幹部の寸評には「彼らはあらゆる面でエリート」「オオタニ、ベッツ、フリーマンというトップクラス3人の選手をそろえていることは、フロントの異常なほどの目標達成意識の高さによるもの」などがあったという。

2位はレイズで1位票12を含む258ポイント、3位がブレーブスで1位票3を含む130ポイント、5位がガーディアンズで1位票2を含む101ポイント、5位がオリオールズで1位票3を含む91ポイント。吉田の所属するレッドソックス、菊池の所属するブルージェイズ、ダルビッシュと松井の所属するパドレス、鈴木と今永の所属するカブスなどは票が入らなかった。