<ドジャース6−3マーリンズ>◇6日(日本時間7日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、今季初の3戦連発となる同点の11号2ランを放ち、本塁打争いで両リーグ単独トップに立った。3試合連続のマルチ安打でリーグトップの打率は3割7分に上昇。27打点で打点争いでも3位に浮上した。この日はナ・リーグの週間MVPを獲得。同リーグでは初で、通算では8度目の受賞だった。

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2回に勝ち越しの3号2ランを放ったアウトマンが、大谷の11号を評価した。中継局のインタビューで問われ「大谷の本塁打が好きなんだ。ものすごいのを見てきたから、今晩のはB評価だね」と話した。11号は飛距離134メートルで今季3番目だった。アウトマンは4月23日、大谷の打球速度191キロの6号に「最後にショウヘイの話をしていい? 巡航ミサイルのようだった」とインタビュー中に自ら話を切り出していた。