男子バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡が貴重な白星をもぎ取った。24日、アウェーで新潟に97―60で勝利。西地区首位の滋賀に2ゲーム差と迫った。

 福岡は第1クオーターで32―8と大きくリードする猛攻でスタートし、その後も攻撃の手を緩めることなく、相手を圧倒した。23日は新潟に81―85で競り負けて痛い黒星を喫したが、立て直した。

 ラモン・ロペス・スアレス・ヘッドコーチは「試合が連続で続く時は、入り方と集中力が大切になる。次節も徹底したい」と気を引き締めた。

 既にプレーオフ出場を決めており、シーズンは残り9試合。次戦は27日、ホームの照葉積水ハウスアリーナで奈良と対戦する。