西武が27日、楽天との開幕戦(29日)が行われる仙台市の楽天モバイルパーク宮城で全体練習を行った。

 日が沈むのを待ってから行われたシートノックでは、3月に全面LED化された同球場のナイター照明を確認した。「まぶしさもあるし、(打球の)距離感が難しい。きょうやれて良かった」と松井稼頭央監督は収穫を実感。赤田将吾外野守備走塁コーチは「打球を追ってライトが目に入ると残るし、急に明るくなる境目がある。それに対応してこそのプロなので、何とかしてもらえれば」と選手に求めた。

 ホームの楽天は26日にLED化後初のナイター練習を行う予定だったが、降雪の影響でグラウンドが使えず、確認できないままぶっつけ本番になる見通し。