◆ソフトバンク2―4日本ハム(9日、リブワーク藤崎台)

 ソフトバンクが今季初の連敗を喫した。先発の有原が初回に4失点。3回に近藤の2号2ランで2点を返したが、その後は拙攻が続き、逃げ切りを許した。小久保監督の一問一答は以下の通り。

 ―初回の4失点が重くのしかかった。
「そうね。でも、(有原は)その後、悪いなりによく粘ってゲームはつくった。攻撃の方が1回と5回はね」

 ―1、2番でチャンスはつくった。
 「クリーンアップの前にいかにランナーをためてというのが今のオーダーでの形なんでね。4番はどうしてもそうなる。もう、自分で切り抜けるしかない」

 ―3回には近藤の2ラン。
 「やっぱり取れるときに、何とか取れないと苦しくなりますよね」

 ―8回には栗原に代打。
 「キャッチャー2人なのでどきどきしながら代打を送っていますけど。9回は代打を出すところがないとは思っていたので。あのイニングがつながっていれば、(中村)晃を用意していた。今の状態を考えたときには、代打を出そうという決断になりましたね」

 ―周東は3安打に犠打も
 「(7回は)ナイスバントでね。今みたいな形でやってくれれば相手からすると嫌でしょうね。強引にならず、今の形を続けてほしいですね」

 ―山川は信頼して。
 「まだ(対戦が)一回りしてないんでね。まだ一回りしてないんで」