◆ロッテ―西武(16日、ZOZOマリン)

 西武の山村崇嘉内野手(21)が逆転の今季1号3ランを放った。

 0−1の7回2死一、二塁で打席を迎え、フルカウントからの6球目、外角低めの速球をすくい上げると打球は高々と舞い上がり、右翼席に飛び込んだ。「ボールを強く叩くイメージで思い切り振り抜きました」。センターからホームに向かって風速10メートルの逆風にも負けない強い打球だった。

 ZOZOマリンは昨季のラスト2戦でプロ1号と2号を2試合連続で放った。これでシーズンを挟んでZOZOマリン3試合連続のアーチとなった。