◆日本ハム―ソフトバンク(17日、エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクの栗原が13試合ぶりの適時打をマークした。

 初回、近藤の先制打が飛び出した直後の2死一、二塁。福島の真っすぐを捉え、右翼線を破る適時二塁打を放った。二走の山川が楽々とホームインしたが、本塁を突いた一走の近藤は憤死した。

 栗原は3月31日のオリックス戦(京セラドーム大阪)以来の適時打。「とにかく追加点をと集中しました。チャンスを生かすバッティングができて良かったです」とコメントした。

 打撃不振で一時は打率0割台に低迷したが、14日の西武戦(ベルーナドーム)、16日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)と2試合連続でマルチ安打。勝負強さも戻り、完全復調を予感させた。