日本バレーボール協会は19日、5月開幕のネーションズリーグに向けて、女子日本代表選手30人を登録した。2024年度の同代表登録選手24人に加え、同大会に限り6選手を追加エントリーした。Vリーグ女子1部(V1)の久光スプリングスからはセッターの栄絵里香(33)が選出された。栄は今季レギュラーラウンドでチーム最多タイの22試合、83セットでコートに立ち、プレーオフ計2試合でもオフェンスを率いた。

 他には青柳京古(埼玉上尾メディックス、ミドルブロッカー)、柴田真果(ヴィクトリーナ姫路、セッター)、塚田しおり(NECレッドロケッツ、セッター)、甲萌香(NECレッドロケッツ、ミドルブロッカー)、宮部愛芽世(JTマーヴェラス、アウトサイドヒッター)がエントリーされた。

 日本は6月17日付の世界ランキングでのパリ五輪出場権獲得を目指し、5月14日に開幕するネーションズリーグに臨む。なお、国内では6月11〜16日に北九州市小倉北区の西日本総合展示場で1次リーグを戦う。