◆高校野球春季九州大会決勝 明豊6―0神村学園(27日・さがみどりの森)

 今春の選抜大会16強同士の対戦となった決勝は、明豊(大分)が神村学園(鹿児島)に快勝し、2019年秋以来9季ぶり3度目の優勝を飾った。

 明豊は4回、平野祐次郎(3年)の適時二塁打などで3点を先制。6回には桜井勇季(同)の適時打、芦内澄空(同)の2点二塁打などで3点を加えた。投げては先発の一ノ瀬翔舞(同)と8回から登板した左腕寺本悠真(2年)が、相手打線を6安打に封じる零封リレーを演じた。

 神村学園は2022年春以来の優勝を逃した。