脳振とう特例措置の対象として出場選手登録を抹消されている西武の古賀悠斗捕手(24)が、30日の日本ハム戦(ベルーナドーム)から1軍に合流する見通しとなった。

 古賀は20日の楽天戦(同)での守備で、打者の空振りしたバットを後頭部付近に受け、翌21日、出場選手登録を抹消された。28日のイースタン・DeNA戦(カーミニーク)で実戦復帰。29日の同カードでは二塁打2本を放った。

 同日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)の試合後、松井稼頭央監督は「プログラムが終わったし、この2試合しっかり出たので、問題なければ明日から合流予定です」と明言した。