国内外の高校生世代が競うラグビーの「サニックスワールドユース交流大会2024」(西日本新聞社など後援)は3日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで男子15人制の順位決定トーナメントを行った。1〜4位決定トーナメントは、桐蔭学園高(神奈川)がセントオーガスティンズカレッジ(オーストラリア)を29―22で破り、3月の全国高校選抜大会を制した大阪桐蔭高がサウスランドボーイズハイスクール(ニュージーランド)に24―17で勝利した。日本勢の両校は初優勝を懸けて最終日5日の決勝戦に臨む。九州勢は東福岡高が5位決定戦、大分東明高が7位決定戦に進んだ。

次のページ 3日の試合結果

 ▽男子順位決定トーナメント(第1日)

 【1〜4位決定トーナメント】大阪桐蔭高24―17サウスランドボーイズハイスクール(ニュージーランド)、桐蔭学園高(神奈川)29―22セントオーガスティンズカレッジ(オーストラリア)

 【5〜8位決定トーナメント】東福岡高30―7東海大相模高(神奈川)、御所実高(奈良)29―14大分東明高

 【9〜12位決定トーナメント】石見智翠館高(島根)29―15マハトマガンジーメモリアルスクール(フィジー)、国学院栃木高24―20トルロカレッジ(イングランド)

 【13〜16位決定トーナメント】ジェスイットハイスクール(米国)21―14チュンブクハイスクール(韓国)、ウィントフックジムナジウム(ナミビア)29―17ジェングオハイスクール(台湾)