◆ロッテ8―1西武(6日、ZOZOマリン)

 最下位の西武が両リーグ最速で20敗に到達した。

 先発の髙橋光成は初回、ソトに2ランを浴びた。2回には2死二塁で友杉の三ゴロを佐藤龍世が悪送球して1点を献上。さらに髙橋が岡に適時二塁打を浴びた。8回には山口の内野安打と岡の2ランでとどめの3点を追加された。

 打線は初回1死三塁、4回2死二、三塁の好機を逃すなど、ロッテ先発種市を攻めあぐねた。9回先頭の中村剛也が4号ソロ。球団OBの田淵幸一氏を抜く史上単独11位の475号で2試合連続の零封負けを阻止したが、それまでの失点が重すぎた。4回4失点(自責点2)で今季初勝利をまた逃した髙橋は3敗目。