◆ソフトバンク4―1オリックス(11日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
ソフトバンクが逆転勝ちで今季2度目の5連勝を飾った。貯金は今季最多の14。6回1失点でスチュワートが5試合目の登板で今季初勝利を挙げた。試合後、小久保監督の一問一答は以下の通り。
―スチュワートが粘って白星を呼び込んだ。
「立ち上がりは、2アウトからフォアボールを3イニング連続で出したりとかして。球数も多かったんですけど、5、6はポンポンと3三者凡退で。あの回で代えようと思ったイニングで(味方に)点を取ってもらったんでね。やっと初勝利を喜んでいましたね」
―打線も好投手のエスピノーザを相手に。
「開幕シリーズのときは、手も足も出ないような感じでしたけど。今日は比較的、点はあんまり入らなかったですけど、個々の対応はできてたんじゃないかなと思います」
―2度目の対戦で勝てたのは大きい。
「もちろん。苦手意識を持つ前に、ヒットも結構出ていましたので。そら良かったんじゃないですか」
―近藤はここまで調子を維持している。
「調子を維持しているというか、あれが力じゃないですか。絶好調っていう風には見えないですけど。悪くても3割ぐらい打つバッターみたいな。技術が抜けている選手だなと思いますけどね」
―周東が先発復帰した。
「5日ちょっと猶予を与えたので。ある程度、落ち着いてきたんですけど、急にまた使うとまた戻ったら嫌なのでちょっと早めに代えましたけどね」
―三森は9番で勝負強い打撃が続く。
「得点圏の打率がすごいらしくて。今日もあのとき(1点を追う5回1死一、三塁)にぽんって初球でね。同点までいけたのが。三塁までいったときの先頭バッターが結構大事で。それがこう初球でタイムリーっていうのがね。今日はすぐに追いつけたのが良かったですね」