フルアートダンプの大希丸は「ガンダム系が大好きなので、ド派手なスタイルを目指しました!」という迫力満点の1台。ミナミステンレスが手腕をふるった前衛的なワンオフパーツ群を中心に、斬新なビジュアルをアピールしている。 1ⅿの張り出しを誇るラッセル戻しバンパーは、サイドスリットに抜き加工を施すなど、個性的なディテールメイクも特筆ポイントだ。

また、キャブトップには1ⅿ30cmの張り出しを誇る電飾ボックス仕様のミラーステーや、前面に筒出しステンレスを並べた平型バイザーを装着。ルーフ上に鎮座する長さ2ⅿ70cmの巨大ロケットは、側面にあしらった「抜きデザイン+カラフルなカラーパネル」も魅力十分だ。各パーツにインストールした電飾アイテムは、絢爛豪華なナイトシーンの演出にひと役買っている。

一方の荷台回りも、前面に筒出しステンレスを並べたプロテクトップや、マーカーと蛍光灯を忍ばせたサイドバンパー、リア下回りを彩る丸テール×16発など、随所に多彩な見どころを用意。ケツブタに描いたカリスマ俳優のペイントも圧巻だ。今後は、ルーフ上にロケット×2本を新規装着する予定もあるという。

【写真6点】圧巻の巨大パーツ群!

カミオン20012年9月号トップアートをもとに再構成