新潟県の花角知事が4月9日、三条市立大学を視察し、今後の取り組みなどについて意見を交わしました。

2021年に開学した三条市立大学は、ものづくりを担う次世代の教育に特化した4年制の大学で、今年度で全学年がそろいました。

9日、花角知事は産学で連携した研究の成果や、実習を受ける学生の様子などを視察。

アハメド・シャハリエル学長は「卒業生が地元に定着するには、県や市と協力し地元企業の価値を高める仕組み作りなどが必要」と課題を共有しました。

【花角知事】
「新潟県内全体の企業の活性化なり、経済の活力につなげていく、人材の獲得に貢献していただけるかなという期待があります」

三条市立大学では来年3月に1期生が卒業します。