新潟市の自動車学校では4月10日、春の交通安全運動に合わせ園児たちが道路に潜む危険について学びました。

新潟市中央区の新潟関屋自動車学校で開かれた交通安全教室には、関屋保育園の園児31人が参加しました。

園児たちは道路の近くを歩く際の注意点や、危険なポイントなどを警察の実演を通して学んでいました。

【記者リポート】
「園児たちは実際に教習所のコースを歩いて、横断歩道の渡り方などを学びます」

園児たちは信号を待つときは車道に近づきすぎないこと、横断歩道を渡るときは左右を確認することなどを教わっていました。

【園児】
「(何が危ないと思った?)道路で遊ぶこと」

「道路の近くで遊んじゃいけないと思った」

「こうやって手を挙げて(横断歩道を)渡る」

【新潟中央警察署 牛島眞交通課長】
「子どもが事故に遭わない環境を作るのは運転者側なので、しっかり安全確認し、横断歩道の手前では必ず停止して運転者側が安全確保の策をとってほしいと思う」

県内では今年、4月9日までに中学生以下の子どもが巻き込まれる事故が24件発生し、27人がケガをしています。